そんなお悩みの方、
親との依存関係を見直しましょう
わたしは40年以上、母との共依存関係に苦しみ
（しかも、自分が子どもを産むまでその異常さに全く気がつかなかった・・）
悩みながらも、様々な本を読みあさり、勉強していく中で
色々とわかったきたこと、やっと気がついたことなど
改善できたことなどを、まとめてみようと思います
今、悩んでいる方も
「異常さに気がつく」と
必ず親子関係が変わっていきます
ぜひ、理解して試してみてくださいね
依存してくる毒親とは？
母と娘の共依存関係を考えてみよう
母は、
「可哀そうな母」「疲れている母」
そしてそれを
「助ける娘」
「自分を犠牲にして母のために尽くす娘」
そんな関係がある
「わたしがこんなに不幸なんだから、あなた助けてね」
という無言の威圧がある
娘も敏感に感じ取り
不平不満など言わず
「大丈夫？お母さん」と
優しい娘を演じていく
はたからみると、仲の良い母娘
優しい母に優しい娘
でも、本当にそうだろうか？？？
その娘は幸せだろうか？
自分がおかしいと、うちの親子関係は異常だと
どこで気がつくだろうか？
わたしの場合は子どもを産んで育ててから
やっと分かってきた
自分の異常な生い立ち
なぜなら、母がいないと子育てが出来なかったから
母の指図がないと動けなかったから
そうか、すべて母にコントロールされた人生だったんた
そこに自分はなかった
母は、「可哀そうな母」を演じて
無意識ながらも娘をコントロールしてきた
「ママの言う通りに動いてくれないと、ママは耐えられないのよ」
「優しい〇〇ちゃんなら、ママの言うこときけるよね？」
「あなたのせいで、ママはこんなに不幸になったのよ」
「あんたさえ、いなければ・・」
「だから、あなたはママの言うことを聞く義務があるのよ」
「もっとママを喜ばせてちょうだい」
「もっとママを幸せにさせてちょうだい」
「あなたが生きている意味はそこにあるのよ」
・・こんな無言のメッセージが
含まれた育てられ方・・
怖い・・呪い・・
毒親に依存された子どもはどうなるのか？
産まれてからずっと
親に依存されて育てられると
「異常な精神状態」を形成していく
①自分の考えが分からない
②自分の感情が分からない
③誰かに言われないと動けない
④自分に自信がなく、いつもビクビクしている
⑤人間関係がうまくいかない
⑥生きている自覚が持てない
⑦なぜか、ふと死にたくなる
このように「自分軸」というものが
しっかり形成されてきていなかったので
周囲に振り回され、ガマンを重ね、
他人の評価を恐れ、どんどん生きづらくなっていく
毒親の依存に気がついたら・・
まず、気がついたことを喜ぼう
親子共依存関係は、本当に気がつきにくい
周りから見れば
「仲の良い母娘」
自分たちも、そう信じている
だから、自分たちが異常だなんて
思いもしない
気がつくのは、「生きづらくなった娘」のほう
なぜだか「死にたくなったり」
「自分の生きている意味が分からなかったり」
「他人とうまく人間関係が作れなかったり」
「母と一緒にいることが、なぜか苦痛になったり」
何年も積み重ねてきて
しんどくなり、やっと異常に気づく
気がついたら、母親との関係を見なおしてみよう
対策①まずは、物理的に母と距離をとること
なるべく、一緒に過ごす時間を減らすこと
対策②それでも、電話やメールで頻繁に連絡をしてきたら、冷静に大人の対応で乗り切ろう
そして、嫌なことは嫌とはっきり伝えよう
毒親は、言われないと全く分からない（言われても分からないけど(^^;))
まず、遠慮しないではっきり伝えること
対策③母と自分は別の人間という
境界線をしっかりとひこう
同一化しているのが毒親
「わたしの考えをあなたも感じなさい」
「わたしが正しい、だからあなたも同じ意見よね」
いやいや、完全に別の人間です
「あなたはそう思うんだね、でもわたしの考えは違う」
そうハッキリと伝えてみよう
（たぶん怒るだろうけどね(--;))
くっついてしまった粘着テープを
ビリビリと少しずつ剥がしていくように
同一化している母娘の共依存を
少しずつ剥がしていこう
まとめ～毒親との関係が変われば、見える世界が変わってくる
毒親との共依存関係が少しずつ
解けてきたら
毒親を客観的に見れるようになってくる
まず、子どもの方が気がつくのが第一
そして、「おかしいよ、お母さん」
とアピールしていこう
おそらく、毒親は全く分からず、不機嫌になる
理不尽にも娘の方が、きっと怒られるんだ
でも、それでもめげずに
娘のほうから変わっていこう
母も娘もベッタリ張りついてしまっている
娘のほうから剥がして離れて
自立していこう
必ず、毒親依存が減ってくる
そして、娘も生きやすくなる
そして、母は自立する