わが子が不登校になったら、親は本当に悩みますよね
どうしてうちの子だけが?!
とショックになり
元気に学校へ行く、近所の子どもたちを
見るのが辛くなったりしますよね(-_-;)
でも大丈夫です!!
私も全く同じ気持ちでしたが
変わることが出来ました
この記事では、親が変わることによって
子どもが必ず変わるということを
身をもって経験したことを書こうと思います
あなたも、気がつくと
子どもが元気になります!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね
不登校の原因は母親にある?
ずばり言います
「不登校の原因は母親です」
でも母親が自分を責めることは全くありません!!
だって子どもが憎くて育てたわけではないですよね?
一生懸命、毎日必死で
赤ちゃんの頃から、
学校でもちゃんと過ごしていけるように
一生懸命10年以上、毎日毎日
必死で育ててきましたよね?
だから、母親は自分を責める必要なんて
全くないのです!!!
むしろ、
「よくここまで育てあげた!」
「頑張って育てたんだから、それで十分!」
とご自分を労ってあげてください
子どもが不登校になると、親は焦りでいっぱいになりますよね
「このまま学校へずっと行かなかったらどうしよう」
「不登校から引きこもりになるっていうし・・」
「どうしてこんなことになってしまったのだろう・・」
そして、母親は自分を責めてしまいますよね
「私の育て方がいけなかったのかしら」
「何が悪かったのだろう」
でも結局、母親が自分を責めたところで
不登校が良くなることは絶対ないのです
私はうつ病になるほど、身投げをしたくなるほど
自分を責めました
「わたしの育て方が悪かったから、子どもが学校へ行けないような状態にしてしまった」
そんなに自分がボロボロになるまで追い詰めましたが、
結局、子どもに良い影響は一つもないのです!
不登校の原因は
「甘やかしたから?」「厳しすぎたから?」
よく言われるのが
「甘やかしすぎよ、うちなんて行きたくないって言われても玄関からほっぽりだすわよ」
学校の先生には
「学校まで連れてきてもらったら、大丈夫です。教室に入れば慣れますから」
そうか、、私は甘すぎるのか・・
とバカ正直にその通りに鵜呑みにしてしまう
そして子どもに厳しくする
「何、甘ったれたこと言ってるの、みんな行きたくて行っているわけではないでしょ。多少嫌なことあるのも当たり前よ」
強引に、無理やり、子どもに有無を言わせず
泣く子どもを引きづって学校へ連れていく・・
かなりこのパターンは多いのではないだろうか
まず、間違いないのは
このやり方で上手くいくことは
絶対ないということ
それは、子どもの気持ちを無視しているから
すべて大人の都合だから
もう一つ「厳しすぎるのでは?」という
反対のパターン
「勉強ばかりやらせすぎたのではないですか?」
「習い事多すぎませんか?子どもに負担ですよ」
「教育ママ、パパに子どもが潰れてしまったんです」
そう言われた人もいるだろう
でも、言われて「はいそうですか」という
わけにはいかない
だって、考えてみて
「習い事、週5でやっている子だって元気に学校行っている」
「塾で勉強忙しい子だって、元気に学校行っている」
「教育熱心なご家庭だって、子どもは元気に学校行っている」
・・??
おかしくない??
結局、母親の何がいけなかったの?
じゃあ、結局なんなの?
ということになるよね
でも、分かった!!
長い時間かかったけど分かった!!
ずばり、原因は
「母親の生きてきた人生そのもの」
ということになる
といっても、
またまた自分を責める必要はない
自分が悪いわけではない
自分を責めるわけではなく、冷静に考えてみよう
つまり、
幼い頃から母親自身がどうやって
生きてきたのか
自分は親とどんな関係だったのか
自分は学校でどんな立場だったか
辛かった出来事はないか
ガマンしてきたことはないか
そんなことを一度振り返ってみよう
たいていは、思い出せないはず
「いやいや、学校楽しかったよー」
「親とも仲良かったしー」
ていうのが定番
私も心底そう信じてきた
ところがどっこい!
自分の思い出は「よいこと」に塗り替えられていた
「楽しかった学校」は
楽しいと思い込もうとしていた自分
「仲良かった親子」は
親が喜んでくれるように
一生懸命だった自分
そんなことが出てくる出てくる・・
よくよく振り返ってみよう
そして「ネガティブ」な部分をたくさん
思い出してみよう
そうか!
本当に子ども時代に辛かったのは
わたしだった!!
学校へ行くのが辛かったのも
わたしだった!!
親といてもしんどかったのも
わたしだった!!
心の底からそれを理解すると
子どもへの見方がガラッと180度変わる!
「そうだよね~辛いよね」
「わかるわかる、ママもほんと学校嫌だったよ」
「そんな嫌な思いしたら、学校なんて行きたくないよね」
と心の底から
子どもの辛さに共感できるようになる
これが、一番大事なこと
共感してもらえると
子どもは心がラクになる
「ママに分かってもらえた」というだけで
気持ちが1㎜だけUPする
子どもの気持ちに共感するためには
親が自分の気持ちに正直にならないと難しい
なぜなら、親自身が
「共感」してもらったことがないから
自分の嫌だった気持ち、苦しかったこと
そんなことを親から共感してもらったことがなく
「何、甘えたこと言ってるの」
「もっと頑張らなきゃだめでしょ」
そう言われて育てられたことがほとんどだから
だから、母親自身が自分の幼いころから今までの
「辛かった気持ち」「悲しかったこと」
「分かってほしかったこと」
をしっかり感じることが必要なのだ
特に「なかったことにしたマイナスの感情」を
ゆっくり思い出してみよう
不登校になったら子どもにどう接するのがいいのか
命令・指示・提案は一つもしない
「〇〇しなさい!」
「〇〇しちゃダメよ」
「次はこれやるのよ」
「〇〇やってみたら?」
このたぐいの言葉は禁句
親から積極的にひっぱるのは絶対やめよう
ダメ出しは絶対やめよう
「もうちょっとこうしたほうがいい」
「何これ、字もう少しキレイに書いたら」
「ゴロゴロしてないで勉強くらいしたら」
子どもの「ダメ」な部分を見つける
「アラ探し」の母親はやめよう
子どもと一緒にいる時間を楽しもう
「いつになったら、学校へ行くのかしら」
「まったく勉強もせずにゲームばかりして」
とイライラする日々はもうやめよう
「どうしたら、子どもと今この貴重な時間を楽しめるか」
だけに意識を集中しよう
「周囲と比べること」を捨てよう
「周りの子は学校も塾も元気に行っているのに・・」
などという、周りを羨むことはもうやめよう
「わが子はこんなに素晴らしい子!」
「学校へ行くことがすべてではない」
子どもの「できていること」「いいなと思うところ」を毎日10個は伝えよう
思っていても伝わらない
ちゃんと言葉に出して
子どもに伝えよう
わざとらしくなく
サラっとね
「あなたは素晴らしい人間なんだよ」と
母親の愛を伝えていこう
心の底から「学校へは行かなくても大丈夫」と信じよう
「学校へ行ってほしい」
と親が思っているうちは
子どもは学校へ行くことはない
という面白い法則がある
それは、表面で思っているだけでは意味がなくて
言葉に出さなきゃいいという問題でもなくて
「本当に本当に親自身が腹をくくり、
もう学校なんてどーでもいい」
と思えるかどうか
そして、本当に子どもが学校へ行かなくても
「大丈夫、あなたなら大丈夫だよ」と
親が信じてあげられるかどうか
そこに懸かっている
結局やっぱり大事なのは
「母親」
母親の生き方で、子どもが不登校になることはあっても
子どもを救ってあげられるのも、やっぱり母親
母親って偉大だね
母親が変わると子どもは必ず変わる
もちろん、父親もだよ
もし、父親が不登校の子どもを責めたとしても
子どもを守ってあげられるのは、やっぱり母親
父親に理解を示すよう説得するのも母親
だから
「お母さんは頑張りすぎないように」
「子どもと楽しむことだけに集中」
「なんとか、子どもを動かそうなんて考えない」
「むしろ考えないほうが、子どもは自分から動きだす」
【まとめ】子どもとの人生を楽しもう!
結局、「こうあらねば」の強い母親だったわたし
「周りに迷惑かけないように」しっかりした子どもを育てようとしたのもわたし
「勉強もちゃんとついていけるように」心配して見ていたのもわたし
よく一生懸命がんばって母親をやっていたよね
でも、そんなこと「どーでもいい」って気がついた
実は、気がつくまでに丸3年もかかってしまった
それまで、失敗ばかり
不登校の子どもに悪いことばかりしてきてしまった
だから、本当に早く気がついてほしい
悩むところが違っているよ
「どうしたら、学校へ行くようになるか?」じゃないよ
悩むところは
「今日は何して一緒に楽しもうかー」ということ
この1日1日を大切に宝物のように
この一瞬一瞬をエンジョイすること
このことに気がついたら
ほんとあっという間に
子どもは動き出す
変わっていく
笑顔になる
おしゃべりになる
そして学校に通うようになる