毒親

毒親とは

毒親育ち あるある11選 ~生きづらさがあるならあなたは毒親育ちかも~

周りの人に気を遣ってなんだか疲れちゃう

頑張っても頑張っても、なんだか満たされないなぁ・・

そんなこと感じたことはありませんか?

今回は、毒親に育てられた私が、大人になってから生きづらくなり、

初めて「毒親」「ふつうの親」の違いを知ったことから、

「毒親育ちさん あるある事例」をまとめてみようと思います。

この記事は、私が20代、30代、40代、と生きづらさをずっと抱えたまま

しんどい思いをして生きてきたことから、

心理学や、子育ての書籍を大量に読みあさり、

やっと気がついたことをまとめています。

不思議と「気がついた」ことから

生きることがラクになってきます。

こんな「あるある事例」があったら、あなたも毒親育ちかもしれません!

理解が出来ると、生きづらさが軽くなってきます

ぜひ最後まで読んでみてくださいね

毒親育ち あるある①
親に話しても分かってもらえない

親にしんどかった自分の気持ちを話したところで、

「そうだよね~わかるよ~大変だったね」なんて

言ってもらえたことは一度もない

 

「だから、あんたがちゃんとやらなかったからでしょ」

「そんなの甘えよ、もっと頑張らなきゃ」

そう、私が悪いんだと思いこまされた

でも毒親じゃないお母さんは、ちゃんと子どもの気持ちを汲んでくれる

「それは辛かったね」

「よく頑張ったね」

親って本来はそういうもの

親に気持ちを汲んで共感してもらえたことがない人は

毒親育ちさん

毒親育ち あるある②
やたらと口うるさい親にガマンしてきたから、自己否定が強い

私が何かをやろうとすると、必ず口出ししてくる

そして、それは必ず否定・否定否定!!!

「そんなの無理に決まってるでしょ」

「何、それ(バカにした笑い)」

「やめなさい、そんなこと」

でも、世の中の親は子供のやりたいことを応援するものらしい

まず心から肯定してくれるんだって

「いいね!あなたなら絶対できるよ」

「頑張って!ずっと応援してるよ」

そんなこと言われたこと一度もないなあ・・

だから、何するにも臆病になってしまうのかな

 

全て、自分が無力な人間に思えてくる

幼い頃から、ずっと否定されてくると

「わたしは無能な人間」と洗脳されてきたことと同じ

ただ、親が口うるさい毒親なだけだったんだ・・

と気づこう

あなたには力がないのではなくて

否定しかできない毒親に洗脳されただけ!

毒親育ち あるある③
どこにいても不安と緊張が強い

家庭内で、ずっと毒親に口うるさく言われ

何かするごとに否定され

出来なければ怒られて・・

いつも、どうしたら生き延びられるか

子どもながらに一生懸命考えて

緊張を強いられて、不安でいっぱいで

なんとか家庭内で必死に生きてきた

そんな生き方をして大人になると

職場へ行っても、新しく家庭をもっても

どこかで、緊張と不安が押し寄せてくる

人間関係でつまずいてしまう

自分が自分でどうしたらいいのかわからなくなる

幼い頃に親に気を遣って、ビクビクしていたから

不安と緊張が染みついている

あなたのせいじゃない、ただそう育ってしまっただけ

毒親育ち あるある④
他人に自分の意見を言えない&他人の顔色をうかがってしまう

家庭内でいつも親の顔色をうかがって生きてきた

「今日のお母さんは機嫌が悪いかな」

「あ、そろそろイライラし始めてる、ヤバいな」

「また怒られそう、どうしよう」

そんなふうに幼いころから生きてきた

「親の言うことは絶対」で

逆らうなんてとんでもない

もし言ったら100倍になって返ってくる

そんな面倒なこと起きてほしくない

だから、自分の考えなんて「無」にして消す

自分の意見なんて聞いてもらったことない

親の言うことに従うしかない

そうすれば親も機嫌がいいから

職場へ行っても、それは続く

他人と違う、自分の意見を言うなんて

とんでもない

上司の言うことに従う

周りの顔色をうかがう

文句言われないように頑張る

疲れる生き方だよねえ・・

毒親育ち あるある⑤
イライラしやすい&いつも疲れている

ふとしたことで「イライラ」が沸々とわいてくる

もっと、穏やかな状態のときだったら、キレないことでも

ささいなことでイライラしやすい

でも、外でそれを出すことは絶対ない

もし、出すとしたら、旦那や子ども

もしくは、自分で誰にも吐き出せずイライラを溜めこむ

どうして、そんなにイライラするのか?

それは、幼い時に毒親がイライラしていたから

そして、それを幼いながらにガマンしてきたから

親に逆らえず、ぐっとガマンしてきたから

ずっと長年ガマンしてきた「鬱屈した想い」が

イライラになって湧き出てくる

 

幼いときに、ちゃんと親がゆとりを持って

子どもの気持ちを尊重して大事に大事に

育てていれば、そんなにイライラの強い人間に

なるはずがない

 

ようするに、毒親がゆとりがなく

いつもイライラしていたから

いつも不満だらけだったから

そして、それを子どもにぶつけてきたから

だから毒親育ちにはイライラさんが多い

そして、そんな人生を歩んでいると

すっごく疲れるよね・・

毒親育ち あるある⑥
完璧主義&失敗が怖い

幼いころから

ちょっと失敗しただけで怒られた

注意された、けなされた

間違えたら、お母さんに怒られる

失敗したら、お母さんに怒られる

どうしよう・・怖い・・

もっと頑張らなきゃ・・

もっと完璧に・・

そして、それは永遠と続く

職場へ行っても、家庭をもっても

「完璧にやらなきゃ」

「失敗したらどうしよう・・」

仕方ないよね、だってずっと怒られてきたんだもん

怖くて怖くて仕方ないよね・・

毒親育ち あるある⑦
いつも「〇〇しなきゃ」という焦りがある

穏やかに過ごす日々がない

いつも何かに追い立てられている感じがある

いつも何かが出来ていない不全感がある

「早く〇〇しなきゃ」

「もっと〇〇やらなきゃ」

いつもいつも何かにお尻を叩かれている感じ

焦り、不安、ドキドキ・・
「きゃ」がつくことは、本当にしなきゃならないこと?

しなくてもいいことじゃない?

それをやらなかったら誰が困るの?

周囲から何か言われるのが怖い?

一度、「きゃ」をやめてみよう!

毒親育ち あるある⑧
他人に甘えたり、助けを求めるのが苦手

ずっと親に頼れなくて、

ずっとガマンして自分で解決して

他人には頼っちゃいけないと思い込まされて

生きてきたから

「他人に甘える」ということがどういうことか分からない

困ったときに「他人を頼る」ということが出来ない

助けを求めることが出来ない

それは、「自分は無能だから、他人に甘える資格もない」とか

「他人に助けを求めるなんて、迷惑かけてしまう」とか

そんなことばかり考えてしまう

毒親育ち あるある⑨
他人に認めてもらいたい願望が強い

そんな低い低い自己評価をもつのが

毒親育ちさんの特徴でもあるんだけど

その逆方向で「欲望」がある

それは「わたしを認めて!」という

強い強い承認欲求

「すごいね」と言って褒めてほしい

「さすがだね」と認めてもらいたい

それは、幼い時に与えてもらえなかったもの

ずっと、母親に認められなかった、認めてほしかった

そんな願望がずっと、他者に対して求めてしまう

だから頑張る、頑張りすぎる

「褒めて」「認めて」「すごいでしょ?」「頑張ってるでしょ?」

母から得られなかったから、まだまだ欲しくてたまらない

ひどい場合は、自分が子育てをするときに

子どもを優秀に育てあげ、周囲に「すごい!」と

言われるように作りあげる・・

そこまでしても、周囲に認めてもらいたい願望

毒親の罪は重たいなあ・・

毒親育ち あるある⑩
「あんたのせいで」「こんなにしてやったのに」と
迷惑がられて育てられたから
自分が生きていけはいけない感覚になってしまう

いつも、不満に思われた

いつも、母は恩着せがましかった

いつも、親に

「あんたにいくらかかったと思ってるんだ」と

罵られた

「わたしってそんなに迷惑な存在?」

「ここに存在していることが迷惑なの?」

「じゃあ、そんなに不満ならどうして

わたしを産んだの?」

自分の存在が根底からゆらぐ

存在してはいけない感覚

どうしたら、じゃあ母親は満足するのか?

そんなことばかり考えて育ってきたから

自分のしっかりした足に立てていない

毒親育ち あるある⑪
外でとても「いい人」
→家に帰るとどっと疲れる

周りの評価はとてもいい

「いい人だよねー」

「優しくて思いやりがあって」

もちろん、絶対嫌な顔なんてしない

周りの人に好かれる努力に一生懸命

だって嫌われたら怖いから・・

家に帰ると、どーーーーっと疲れる

しんどいよね・・

イチロー選手は嫌われるの大好き!」と言い切っていた

他人に嫌われることを、いちいち気にして生きていたら

ほんと人生もったいない!!

他人に嫌われたって、あなたの価値は何も変わらないってことだよね

毒親育ち まとめ
わたしって「毒親育ちだった!」と気がついたら~

気がついたら、ほぼ大成功!!

だってそのことに気がつかなかったから、

今まで生きづらかったんだ

もう、気がついたから大丈夫だ

「あるある事例」から改善していけば、少しずつ毒親育ちの後遺症を治していける

 

まとめ①

自己否定感が強いのは、たまたま自分の親が毒親で、毒親が否定してきただけのこと

それは毒親の「ただの癖」

もし、「ふつうの親」が自分を育ててくれていたら、

素敵なところをいっぱい見つけて自己肯定感の高い人間になっていたはず

つまり、私の存在の価値は何も変わらないってこと!

自己否定は、ただの勘違いだったんだ

 

まとめ②

「いい人」で頑張りすぎるのは、嫌われるのを異常に恐れているから

なんでそんなに、他人から嫌われるのが怖いの???

それは、幼い頃に

「お母さんに嫌われたらどうしよう・・」

という恐怖でいっぱいだったから

お母さんが怖かったから・・

お母さんが大好きで、気に入られたかったから・・

でも、他人は「お母さん」じゃない

もう気がついてもいい

他人に嫌われたって、何もあなたの価値は変わらないんだ

だから、いい人じゃなくても大丈夫

まとめ③

失敗が怖くて不安なのも、結局は、お母さんに怒られたトラウマなだけ

もう、大人なんだから大丈夫

そして、周りにいる人はもっと優しい

もっと寛容

周りの人は「お母さん」じゃない

まとめ④

「認めてほしい願望」はもう卒業できる!

親に認めてもらえなかったこと=あなたの価値ではない

認めてもらえなかったのは「価値がなかったからではない」

「認めることが出来ない毒親が、たまたまあなたの親だった」というだけ

だからあなたは、周囲に認めてもらわなくても「十分に素晴らしい!」ということ

ただ存在そのものが素晴らしいということ

それでも認めてほしかったら

自分で自分に、毎日10回は、声をかけてあげよう

毎日、手帳に書きこもう

「よく頑張ったじゃん!」

「さすがだよ!」

「ずっとガマンしてきたんだね、えらいね」

まとめ⑤

親にわかってもらおうとしなくていい

期待すると、裏切られる

絶対に期待しない

もう、毒親は子供の気持ちは分からない人

そう、割りきっていたほうがいい

自分の気持ちを分かってほしかったら、

いい友人を作って喋ったほうが、ずっと早いし、ずっと楽しい

いかがでしょうか?

大切なことは「気づくこと」

もし、この記事を読んで「あれ?」と

少しでも自分の育ちのおかしさに気がついたら

今の日常が少しずつ変わっていくので

試してみてくださいね

 

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