毒親の特徴

毒親とは

【当事者が語る】毒親の過干渉13選~子どもはどう苦しむのか

母と一緒にいるとなんだか疲れるなあ
生きていても辛いことが多いなあ

そんな生きづらさを抱えていませんか?

日々、悶々と苦しい状態を抱えたまま

生活するのってしんどいですよね

できれば、明るく前向きに元気に充実した日々を

過ごしたいと思いますよね

 

私は「毒親からの過干渉」に40年以上

苦しんで生きてきました

生きづらさから苦しみ、

大量の書籍を何十年も読み続けるうちに

結局、日々の生きづらさの根本

「幼い頃からの親からの過干渉」

にあったのだ、と理解できるようになりました

そこから、少しずつ「ラクに生きる」ことが

出来るようになったのです。

 

気がつくと、とてもラクになります!

ぜひ参考にしてみてくださいね

毒親の過干渉とは? 13選

毒親の過干渉①自分の不安から、子どもの行動にやたらと口を出す

毒親は黙っていられない

いちいち口を出す

それは、「子どものためではない」

「自分が不安で居ても立ってもいられない」からである

自分の不安をただ、子どもにぶつけているだけである

しかし、その行為は

「あなたのために言っているのよ」という大義名分があり

子どもは「自分が悪いんだ」と思い込むことになってしまう

毒親の過干渉②子どもがやる前に、待つことができず先に手を出してやってしまう

毒親は「待つ」ことが出来ない

なぜなら、不安でいっぱいだから

「失敗」が怖い

「間違い」が怖い

だから、子どもの行動を「見守って待つ」ということが出来ない

子どもは、ますます「自分でやる」ことが出来なくなり

「自分に自信を持つ」こともなくなり

「臆病でビクビクした子ども」になっていく

毒親の過干渉③「〇〇してはいけない」という禁止言葉が多い

毒親は「警察官」であり「裁判官」のようである

子どもを「裁く」名人なのである

やたらと、「バツ」をつけたがる

「あれはダメ」

「これをやっちゃダメ」

あれこれ禁止令は、子どもの時に親から浴びると、一生心の中に根付いて、

何をしても「悪いことをしている」という

罪悪感が消えなくなる

一生怯え続けて生きることになる

毒親の過干渉④「〇〇しなさい!」という命令や指示が多い

毒親は子どもをコントロールする

いや、コントロールせずにはいられないのである

絶対に何が何でも「思い通り」に動いてくれないと

毒親自身がガマンできず、キレるのである

それは、毒親に根付く「強烈に強い不安感」から

そうせずにはいられないのだ

子どもは決して親に逆らうことなど

できないのだ

毒親の過干渉⑤「こうあるべき」という強固な固定概念が強すぎる

毒親は「既成概念」が固すぎる

自分の価値観でガチガチに凝り固まっている

それは、きっと自分が親から言われてきた価値観

だから、その価値観を正しいと証明するためにも

どうしてもその価値観に縛られるのである

そして、わが子にも「その価値観」を押し付ける

「こうあるべき」に縛られている

毒親の過干渉⑥子どもの失敗を許せない

毒親は「完璧主義」であり

子どもの「バツ」を見つける名人である

絶対に「子どもに失敗をさせたくない」

なぜなら、自分が困るから

だから過干渉になり

失敗しないように、しないように張り付くのである

そして、子どもが失敗したときには

これでもかというくらい

子どもをネチネチいじめるのである

毒親の過干渉⑦子どものことが気になって仕方がない

毒親は自立できていない

子どもと自分の境界線がわかっていない

子どものことで心配ばかりしているのである

子どもの行動を監視ばかりしているのである

毒親の過干渉⑧子どものやるべきことを、自分事のように思っている

毒親は「子どもとの同一化」が起こっている

「子どものやるべきこと」を「自分のやること」だと思い

「子どもの問題」が起きると「自分の問題」だと思っている

なぜか?

「毒親自身が満たされていないから」

「自分自身の人生を生きていないから」

「淋しくて淋しくて、自分が注目されたいから」

毒親の過干渉⑨習い事に強制的(親の勝手で習わせる・辞めさせない)

毒親は、いつも自分中心である

だから「子どもが習いたいか?」「何に興味があるのか?」と

子どもの気持ちに配慮することができない

「自分が子どもに何を習ってほしいか」という

自分の気持ち第一なのである

そして、それは「あなたのため」という恩が着せられる

「あなたのために、高いピアノを買って習わせてあげてるのよ」

「いくらかかってると思っているの、辞めるなんて許さないわよ」

子どもは、自分が悪いと思い込まされて

辞めることは出来なくなる

もはや、拷問のようだ

毒親の過干渉⑩子どものことでイライラやグチが多い

毒親は「不満」が多い

どんなことでも、「グチ」が出てくる

子どものどんな行動でも

「文句」「不満」が多く

「イライラ」が止まらない

なぜ、現状に満足できないのか?

なぜ、そんなに人生にイラつくのか?

それは、「自分自身の人生に対する不満」

「自分のことが大嫌いな自分に対する不満」

結局は、親自身の問題なのである

毒親の過干渉⑪期待が高い・要求が高い・完璧を望む

毒親は「子どものありのまま」を受け止めることができない

なぜなら、「親自身が自分を認めていないから」である

子どもの現状に満足することが出来ず

「まだまだ足りない」「まだまだ・・・・まだまだ・・・・」

完璧を望み、期待がものすごく高く

とめどなく要求が出てくる

それに子どもは永遠と応えて生きていかなければならない

毒親の過干渉⑫「あなたのために・・」と恩着せがましい

毒親は「あなたのために、こんなにやってあげてるのに」

「あなたのために、こんなにお金をかけてやったのに」

どんなことでも

「あなたのために、〇〇してやったのに」

と恩着せがましい

それは、毒親が

「だから私に感謝しなさいよ」

「だから私の言うこと聞きなさいよ」

という女王のような

支配の欲望が隠れている

毒親の過干渉⑬「子どもは親の言うことを聞くべきだ」と支配的

毒親は

「私があんたを育ててやってるのだから、

あんたは私の言うことを全部聞くのが当たり前よ」

「口答えなんかしたら、あんたを捨てるよ」

という恐ろしいほどの「支配欲」が強い

毒親に過干渉で育てられる弊害 8つ

①生きている実感が持てない

生まれた時から、ずっと毒親に過干渉で育てられると

「自分の人生」を生きた実感に乏しくなる

②自分がどうしたいのか分からない

毒親の過干渉で、すべて指示、命令されて

親の思い通りに動くことを

強要されて生きてくると

「自分の判断」が出来なくなる

「自分の気持ち」も分からない

「自分が何がしたい」のかも分からない

③自己否定がすごく強い

毒親の過干渉が強いと

「自分はダメな子だ」という

強い強い「自己否定」が生まれる

ずっと親から否定されて生きてきているから

自分で自分を肯定できない

ものすごく低い自己肯定感

一生苦しめられることになる

④自分に自信がない

自分で物事を判断したことがないから

「自分基準」が分からない

「自分の考え」を尊重されたことがないから

自分というものに対する自信が全くない

⑤気を遣いすぎて、人付き合いに疲れる

毒親の過干渉で、否定されて育ってくると

「まるごと愛される」という経験をしたことがない

だから他人にも「好かれる」ために「いい人」を演じていく

他人にも「毒親」を投影してしまって

ビクビクしてしまう

「自分はまるごと愛される価値などない」と

思い込んでしまう

だから、ひたすら「演じる」ので

ものすごく人付き合いに疲れてしまうのだ

⑥イライラが溜まる、ガマンすることが多い

毒親はいつも不満、イライラを子どもに

過干渉でぶつけてくる

それにひたすら耐えて育ってきた子どもは

「イライラ」を溜め込んで生きてきている

毒親には反論できないから

ずっとずっと溜め込んだイライラは

別のところで湧き出てくるのだ

それが、できないと

さらにガマンを重ねて「精神疾患」になっていく

⑦いつも不安感がある

毒親の過干渉で育ってくると

親の命令、指示にだけ

ロボットのように従って生きてきたから

「自分に対する根本的な不信感」

「ものすごい不安感」があるのだ

そもそも、毒親も不安が強いから「過干渉」になってしまうのだ

毒親の不安がそのまま子どもに移っただけのこと

四六時中、不安感が消えることがないのだ

⑧何か満たされない・幸せを感じられない

毒親の過干渉で育った人は

「満足」や「幸せ」を感じることができない

それは、毒親自身が「不満で不幸の人生」だったから

そして、過干渉で育てられると

「子ども自身の気持ち」を尊重されたことが

一度もないから、自分自身を大切に思った経験がないから

つまり、生まれてから一度も「幸せ」を感じたことがないから

一度も「満足」した子ども時代を過ごしたことがないから

大人になっても、感じられるわけない

「過干渉の毒親の呪い」を解くためにやること6つ!

さて、そこで!

もう十分に「過干渉の毒親の呪い」を浴びてきた!というあなた!

もう、いいでしょ

もう、そろそろ「自分の人生」を取り戻してもいいでしょ!

もう、あなたにはハッピーになる権利があるんだ

絶対に呪いを解いて幸せになって生きるんだ!

①毒親と物理的に距離をおく

まずは、これ!

一緒にいて「毒親の呪い」から逃げられることは絶対ない

なぜなら、毒親は絶対に変わることがないから

毒親に分かってもらおう、なんて甘い考えはしない方がいい

たいていは後悔することになる

だから、必ず意識的に

離れること!!!

②自分で自分を許すトレーニングをする

ずっと罰せられてきているから

「あれはしちゃダメ」

「こんなことする自分はダメ人間」

と勝手に脳で「罰する癖」が出来ている

でも、それは毒親の過干渉の後遺症である

ただ、幼い頃から毒親に言われ続けてきたことが

インプットされてしまっているから

それを自分で塗り替えよう

「まず許すこと」

ダラダラしてもいい

怠けてもいい

頑張らなくてもいい

いい人にならなくてもいい

③毒親にハッキリと言いたいことを伝える

毒親は絶対分かってくれないけれど、

泣き寝入りは卒業しよう

もう、ガマンはしない!と心に固く誓おう

ちゃんと言い返そう

毒親はキレるだろう

もしくは、泣きで責めてくるだろう

でも、それでも

言い返すことに価値がある

なぜなら、毒親は変わらなくても

自分が変わることが出来るから

言い返すことで、強くなることが出来るから

毒親に言い返せたら

社会に出ても、強く生きていけるようになるから

④「生きづらいのは自分が弱いからではなかった」と理解する

大人になってから、生きづらさを抱えていると

「自分は弱い人間だなあ」

「こんなことで、落ち込むなんてダメだなあ」と

自分を責めてしまいがちになる

でも、実は違う!!

生きづらいのはあなたのせいでは全くないのだ!!

たまたま「毒親の過干渉」で育てられただけのこと

たまたま、あなたの親が「毒親」だった

ただ、それだけのことなんだ

だから、まともな親に育てられていたら、

あんたは全く生きづらさを感じていないはず

つまり、「生きづらい」のは

あなたが弱いからでは全くないのだ!!

もう、思考を変えよう

生まれ変わってもいい時期だ!

⑤今までダメだと思っていたことを全部やってみる

今まできっと、ガマンしてきたことが多いはず

それは、幼い頃から親に耐えてきたから

よく頑張ったよね

もう、卒業しよう

あなたは、「自由」だ!!

もう何をしても「許される」のだ!!

今まで「ダメ」じゃないか、と自分でブレーキをかけてきたことを

一つずつやってみよう

⑥「自分は自分の考えで、行動してもいい」と理解する

「自分のやりたいこと」を

一つずつ実行しよう

それは、ものすごく小さいことでも

「このお菓子食べたいな」から

「今夜は外食しよっかな」から

「この洋服ほしいな」から

そんな、ささいなことから

自分で決めて、ためらわずに実行していこう

この積み重ねが「あなた自身」を作っていくんだ

あなたは、あなたの人生なんだ

全てを自分で決めて生きる権利があるんだ

【まとめ】毒親からの過干渉から卒業して
新しい自分に生まれ変わる

いかがでしょうか?

どんなに強い過干渉で育てられたとしても

もう、あなたは 大人

親からの呪縛を解きはなし

新たに「自分自身」として

生きるときがきた

もう一度

生まれ変わるんだ

 

あくまでも親は自分とは違う別人格

完全に「別の人間」と理解しよう

振り回される必要なんて全くない

だって、たった一度のあなただけの人生なのだから・・

 

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