毒親の特徴

毒親とは

【毒親の特徴】10選~母からの目に見えない虐待~なぜあなたは生きづらいのか

毎日なんだか生きていてしんどい
楽しく生きられない、 辛いことが多い
母といると疲れる・・まさかうちの親って毒親なのかな・・

そんな生きづらさを抱えている人はいませんか?

毎日、生きていても楽しくない

しんどいことばかりで、いつになったらラクになるのかわからない

 

そんなあなたは、「毒親」に育てられたからかもしれません

 

わたしは、

「毎日、なぜか死にたくなる」

「自分がものすごくダメ人間に思えて辛くなる」

そんな毎日をずっと送ってきました

 

でも、ある時子どもの不登校により、自分の育て方が悪いのでは?

もしかして、わたしは毒親?

と疑問に感じ、それをきっかけに

自分が実は毒親に育てられたのだと初めて気がつきました

 

そんなわたしでも、毒親からの呪縛を解き、

活き活きとのびのびと生きることが出来るようになりました

自分が毒親になってしまったことから

生き方を変え、子育てを楽しくできるようになりました

 

そんな私が暗中模索しながら、読書や経験から気がついた

「毒親の特徴」を解説します

【毒親の特徴1】
監視が強い・子どもの人生をコントロール支配する親

とにかく自分の思い通りにならないとイライラする親

「テスト前はしっかり勉強しなさい」

「ピアノは毎日ちゃんと練習しなさい」

「家のお手伝いもしなさい」

「部屋を散らかしたら自分で片付けなさい」

 

あれも これも 要求が次から次へと出てくる

そして、その通りに子どもが動かないと キレる イラつく

  そして子どもを見捨てる

「そんな子はうちの子じゃありません!」

 

すべて自分の思い通りでないと気が済まないんだ・・

 

子どもは親のロボットか?分身か?

どうして、親を同じ考えをしなければならないのだろう?

どうして、親が思っていることを先回りしてこなさなければならないのだろう?

どうして、親の顔色を見てビクビクして生活しなければならないのだろう?  

毒親は、どうして子どもの気持ちを考えないのだろう?

毒親は、どうして子どもが「良い子」を望むのだろう?

毒親は、どうして子どものすべてをコントロールしたがるのだろう?

子どもは生き延びるために必死 自分が生きるためには、親に従うしかない

こうしてロボットが出来上がる・・ 自分なんて消えてしまう・・

 

「監視・コントロール・支配する親」は

親自身に

「自分の人生の不満、満たされない思い」

が強いことがある

そして

「失敗することへの強い恐怖心・強い不安」があることがある

だから、子どもが思い通りに動いてくれないことへの

恐怖が存在するのである

子どもが自分の思い通りに動いてくれないと

親自身が居ても立っても居られないのである

 

それはもとをたどれば

「お母さんに怒られる」「怖い」という

母親自身がその親(祖母)に対する恐怖を持っているということである

だから、支配せずにはいられないのである

監視してコントロールしないと、不安でしかたないのだ

【毒親の特徴2】
子どもの気持ちに共感できない親

子どものマイナス感情を絶対に受け止められない親

子どものグチ、イライラ、

泣きわめく、「やりたくない!」「やだ!」の連発

全然言うことを聞かない

 

そんなとき、毒親の対応は決まっている

説教もしくは説得、ひどいと罵倒する

「何言ってるの!」

「甘えたこと言ってんじゃないの!」

「だから、前もってやっておくように言っておいたじゃない」

「やらなかった、あなたが悪いでしょ」

「何グチグチ言ってるの!文句言ったって何も変わらないでしょ」

「そんな子はママの子じゃありません」

「嫌なら出て行きなさい」

 

子どもが本当に親に望んでいることは

「ぼくの辛さを分かって!」

「わたしの悲しみを一緒に感じて!」

という子どもの心の叫び

 

そう、子どもは親に

わかってほしいんだ!

だから・・・

毒親じゃない親は、こんな言葉をかけるんだ

「それは、辛いよね~」(辛さ)

「それは、悲しかったね~」(悲しみ)

「ひどい!それはひどいね!」(怒り)

「そうだよね~やりたくないよね~」

「わかる、わかる、ママもそういうことあったー」

 

ただそんな言葉だけでいい

そんな言葉をもらえたら

子どもは自分で感情の処理をするんだ

「でしょーでしょー」

(ママは分かってくれた!)

ただ、それだけでいいんだ

 

じゃあ、何で毒親はそれが出来ないのだろう??

子どもの気持ちに共感できない・・

それは「毒親の心の問題」

①自分が子どもを指導しなければと思い込んでいる
②甘やかしていたら、だらしないダメ人間になると思い込んでいる
③自分は、子どもをしつけている立派な親だと思っている
④自分は愚痴も言わずガマンしてやってきたのに、ダラダラ愚痴る子どもが許せない
⑤周りの人、世間体を考えて、文句や愚痴を言う子どもが恥ずかしい、みっともない

要するに、子どもの気持ちなんてお構いなし

子どもが、どう感じているか、どんな感情なのか、なんて

どーでもいい

結局は、親の自分のことだけ

そこに、わが子はいないんだ

 

毒親は、常に自分中心

子どものためを思っているように見せかけて

そこにわが子はいない・・・

毒親に育てられた子どもは

「自分の気持ちを親にわかってもらう」という経験を一生することはない

【毒親の特徴3】
親自身の不満や不安、グチを子どもに垂れ流す親

親の自分のマイナス感情を子どもに吐き出す親

毒親は未熟だ、2歳児くらい

自分がグチを吐き出したことで

子どもがどう感じるかなんてことに

考えが及ばない

自分が聞いてもらいたいだけ

(どっちが親なんだよ・・)

 

「今日、お野菜高かったよぉ~」 から始まり

「今月、生活費足りないわぁ~」 などとお金の話も子どもに話し、

「あんた勉強しないと将来ないよ」 と脅し、

「テスト前なのに勉強しないでいいの?」 と余計な心配をし、

「まったくお父さんは・・はぁ(ため息)」 と夫のグチを子どもに垂れ流し、

毎日毎日そんな言葉のくり返し  

子どもはひたすら聞くしかない

反発なんかできるわけがない

そんなことしたら、100倍になって口が返ってくる

子どもの話を聴くゆとりなんて全くない親

自分のことで精一杯の親  

子どもはもう、あきらめる

「どうせ、この人に何を言っても無駄だ」

「自分でガマンするしかない」  

「わたしが親のグチを聞いてあげないと」

耐える、耐える、、、、、

そこで、ガマンして耐えた分だけ大人になって生きづらくなる

【毒親の特徴4】
感謝の気持ちがなく文句ばかり多い親

ありがとう」って言葉、気持ちは永遠にない親

嫌~な顔して、子どもをコントロールする

洗濯大変なのよ(はぁ・・ため息)

子どもは母の顔色を敏感にキャッチして動く

お母さんに苦労かけないように、私がやらなきゃ

大丈夫、お母さん。私がやるよ。

そして頑張る娘

母は当然かのような顔

もちろん、頑張ってやった娘に感謝の気持ちなど微塵もない

せめて、「ありがとう。あなたがやってくれたから、ママ助かったわ」と言ってくれたら・・

救われるのに・・

感謝するどころか、また嫌~な顔が始まる→エンドレス・・

次は何をすればいいの?お母さん

永遠に母に認めてもらうことはない

永遠に欲求不満で文句だらけの母

子どもは永遠と母の顔色をうかがいながら、頑張り続けるしかない

 

子どもが、望んでいるのは「ありがとう」という言葉と気持ち

「あなたが私のところに生まれてきてくれてありがとう」

「パパと一緒になれてママは幸せ。いつもありがとう」

食べ終わった食器運んでくれてありがとう

いつも元気でいてくれてありがとう

ママに笑顔で沢山お話ししてくれてありがとう

 

親に感謝をされると、子どもは「生きていていいんだ」

「ありのままの自分でいいんだ」という

強い強い自己肯定感が育まれる

自分に対する自信が出来上がっていく

 

しかし毒親は、子どもに対する感謝、

旦那に対する感謝がまったくない

毒親の子どもは親から感謝されることは永遠にない

【毒親の特徴5】
すべて自分中心・自分の考えが正しいと思っている親

自分の考えが一番正しいと信じこんでいる親

子どもの進路

子どもの遊び

子どもの選択したもの

そのすべてを親が決める

そして「決めた自分の考えが正しい」と信じこんでいる

 

子どもの考え、子どもの気持ち、そんなこと、全く想像もしていない

だから自分の考えにそぐわない子どもは

すべて誤り、間違っている人間

だから「誤っている子どもを自分が正してやる」という発想

 

なぜ、そんなに毒親は自分の考えに固執するのだろうか?

それは「枠」から外れる怖さ

「自分が生きてきた人生」と違うことへの怖さ

「未知のもの」への怖さ

結局、毒親は「怖い」んだ

わが子が、「自分と違うことを考えること」が怖いんだ

わが子が「枠からはみ出ることをする」のが、怖いんだ、、

結局、自分の正しさの枠通りに子供が育たないと、怖くてたまらないんだ、、

だから、怒る

だから、嫌そうな顔をする

だから、いつも欲求不満

そして、自分と同じことを感じなさい

自分と同じ考えをしないと許さない

こうして子どもを丸め込んでいく

 

子どもは生きるために必死だ

お母さんが怖いから、

お母さんに嫌われると生きていけないから、

必死に親の価値基準、正しさの枠の中におさまろうとして、

頑張って頑張って頑張って頑張り続けて

ガチガチに凝り固まって生きていくしかない

 

その結果、ちゃんと親の望む正しさのような人間になったよ

んで?わたしはいつ幸せになれるの?

こんな気持ち、毒親は絶対に気がつかない

【毒親の特徴6】
外で「いい人」、家では「女帝」

毒親は世間体が第一

外から見ると「よい母」「よい人」

と映ることが多い

だから

まさか子どもが毒親に育てられているなんて

周囲からは絶対気がつかれない

なぜなら、子どもも「よい子」(を演じている)から

 

しかし、家庭内に一歩入ると「よき母」は一変する

威圧的、被害者的、そして幼児的な母

「女帝」のような絶対に逆らえない母になる

 

それは、世間体が大事で

子どもを思い通りにしないと

自分が困るから

「子どもの思い」や「子どもの感情」なんて

全く関心はないから

 

外での「いい母」は

ちゃんと「枠にはまっている子どもを育てている母」

「お勉強が出来て、お行儀のいい子どもを育てている母」

を演じたいから

周りに「素晴らしいわね」と思われたいから

 

そんな毒親に対抗するには

もっと早くグレて、反抗して親と戦うべきなんだが

この世に生まれてから、洗脳され続けて

身動きが取れなくなっていると

グレる、反抗するなんてエネルギーは全くない

ガチガチに「操り人形」のように動かされていることしかできない

そのことに気がつくのは、20年後か、30年後か、40年後か・・・

【毒親の特徴7】
被害者ぶって「わたし可哀想」アピールしてくる親

「この世で一番不幸なのは私なのよ」と常にアピールする親

明らかに可哀想なのは子どもなのだが・・

毒親は「ママはこんなに不幸なのよ、だから助けてくれるでしょ」

という全身からあふれ出る不幸感

これは子どもをコントロールする呪縛の罠

幼い頃から

「可哀そうなお母さん」をアピールされて

育てられると、

子どもは絶対にグチは言えなくなる

「私がお母さんを守らないと」と強く心に誓う

どんな母親でも、グチ一つ言わずに尽くすしかなくなる

これは優しい娘」と「娘のために尽くす母」という

恐ろしい共依存の始まりなのだ

無意識に毒親からしかけられた罠なのだ

実は、毒親は全く不幸ではなく

ただ子どもをコントロールしたかっただけ、という

笑えるくらいのバカバカしさ

でも、呪縛に絡まれた子どもの人生は

取り返しつかないのだよ・・

【毒親の特徴8】
ベタベタ張りついて依存してくる親

子どもが成人してもベタベタ張りついて離れない親

妖怪のように、ネバネバ、ベタベタ、

子どもがどんな気持ちかなんてお構いなしに

ひたすら、まとわりついてくる親

「お母さん、もうわたし成人だよ」

なんて言葉も通じない

要するに、子どもの自立を妨げたい

自分も必要とされたい

そんな気持ちが見え隠れする

やたらと口出し、自分の存在を「子ども」に見いだし

とにかく、子どもから離れられない

つまり、親自身が自立していないのだ

【毒親の特徴9】
あなたのために〇〇してあげたのに・・
と恩着せがましい親

何でも「あなたのために」と恩着せがましく押しつける親

料理を作ったら

「わたしがあなたのために作ってやったのよ」

お金がかかると

「わたしがあなたのために、こんなにお金をかけてやったのよ」

常に「あなたのため」

そして「〇〇してやった」

これを言われてきた子どもは

「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになる

「迷惑かけてごめんなさい」

そして

「わたしが生きていてごめんなさい」

という気持ちでいっぱいになり

ずっと自分責めをして生きていくことになる

【毒親の特徴10】
感情の起伏が激しい親

笑顔で優しく話していていたと思ったら、突然キレて怖い形相になる親

とにかく感情が安定しない親

いつ怒るか、いつイライラするか

いつも子どもはビクビク様子をうかがっていなければならない

「今日はお母さんの機嫌はどうかな?」と

ドキドキしながら朝起きる

「おはよう」の挨拶で瞬時に察する

 

笑顔で優しいお母さんだと、ホッとするのもつかの間

何かのきっかけで「突然キレる」「突然イラつき始める」

また、始まった・・・と子どもは身体が凍り付く

そのきっかけは、子どもの行動であるかもしれないし

全く関係ないことかもしれない

ただ、毒親の心の問題なだけ

 

子どもは、

意味もなく「ある日は機嫌がいい」「突然キレる」

ということを繰り返されて育てられると

何を基準にすればいいのか分からなくなる

自分が悪いのかと、不安になる

いつも、手足縛られて閉じ込められているような

身体が硬直した状態で生きていかなければならなくなる

毒親に育てられたと気がついたら

毒親に育てられたと気がついたら、まずは第一歩!!

「自分は悪くなかったんだ」と理解しよう

ただ「毒親に育てられてしまった」だけ

たまたま、「自分の親が毒親」だっただけ

↓↓↓ 毒親育ちさん(毒親に育てられた人)はこちら ↓↓↓

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自分が毒親だと気がついたら

自分が子育てをしていて

「わたし毒親になってしまった」と気がつく人は

ほぼほぼ、いないのが現実

それは、毒親に訴えても絶対理解してもらえないことと同じ

 

だから、わたし毒親かな?と気がついている人は

もうその時点で「毒親」ではないと思う

 

わたしは「子どものSOS」から

自分のおかしさに気がつき

助かった

 

子どもが「不登校」「引きこもり」「摂食障害」「リストカット」など

色々な問題を引き起こし、

それによって、親自身が「自分の毒」に気がつくということがある

 

ただ、「いい子」を演じたまま大人になり

「ガマン」したまま人生を過ごしていくと

毒親は自分の毒に気がつくことは絶対ない

 

だから、自分が毒親だと気がついた人は

本当にその時点で素晴らしい親だ

いくらでも、これから変わっていける!

まとめ~毒親の呪縛から卒業しよう

毒親に育てられたと、気がついたら

まずは「あなたは何も悪くない」

しっかりと認めよう

生きづらさを抱えているのは

「あなたが弱いからではない」

しっかりと心にとめよう

 

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