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子どもを伸ばす5つの法則

「子どもを伸ばす5つの法則」は驚くほどシンプルだった

「パパ・ママコーチング」で子どもが劇的に変わる!

子どもは原石だ。

キラキラ光り輝いていくかどうかは、親の「関わり方」に懸かっている。

 

子どもには長所短所がある。そしてもちろん大人も。

長所と短所、どちらを見るかで子どもへの見方が変わる。

 

仰木監督はイチローの8割の長所を見て伸ばしたそうだ。

前監督はイチローの2割の短所を直そうとしたそうだ。

どちらの監督がイチローを伸ばしたのか分かるよね?

 

親が子どもの長所、短所、

どちらに目を向けているかで、子どもの伸び方が変わる。

「うちの子のいいところなんて、どこもないのよー」

「ほめるところなんて一つもないわー」

そんなこと言ってるママさん、パパさん、

それは自分のことが嫌いなはず。

まずは自分の心に手をあてて、

「自分って素敵じゃん!」

ってところからスタートしてみよう。

きっとわが子の素敵なところも見えてくるよ。

 

親や教師の「なぜ~ないの?」のこのひと言は、子どものメガネに黒いマジックでぽつんと点をつけるのと一緒です。「なぜ」を繰り返すたびに、その黒い点がどんどんどんどん増えていって、やがてメガネは真っ黒な「自分はダメな子」というサングラスに変わります。その子は自分の姿も、周りのものも、そのサングラスを通してしか見られなくなります。人生にとってこんな不幸なことはありません。

~子どもを伸ばす5つの法則 小山秀樹 著 より~

「なぜあなたは勉強しないの?」

ではなく

「何があったら勉強できたのかな?」

「何が勉強の邪魔をしたのかな?」

と聞いてみよう

「見守る」というのは、子どもを一人の自立した「個(人格)」として認め、子どもの行動とか、考え方、気持ちを最大限尊重することです。子どもが苦しんでいるときは「苦しんでいるな」、がんばっているときは「がんばっているな」という事実だけを受け止めて、ただひたすら見守る。このセンスは、コーチングの重要な要素なのです。

~子どもを伸ばす5つの法則  小山英樹 著 より~

親のエゴではないか?世間体から子どもを育てようとしていないか?

常に自問自答しよう

何があれば、人は伸びるか

伸びるために必要な三つの要素

子どもがイキイキ、すくすく伸びていくために必要な要素が三つあると私は思います。

「愛情」「安心感」、そして「自信」です。

 

生きるための三つの能力

「生きる力」とは何なのでしょう。~中略~

一つめは、目標設定能力です。~中略~

 

二つめは、自己管理能力です。セルフコントロール能力というほうが適切かもしれません。

~中略~

自己管理能力の未熟な人は、

支持されなければ何もできない、何もやらない「指示待ち人間」、監視の目がないとサボる「手抜き人間」、計画性のない「場当たり人間」です。親が一生懸命に管理し、指示し、援助し、欠点を正そうとすると、親の言うことをよく聞く「よい子」にはなっても、自己管理能力は育まれません。

三つめは、問題解決能力です。~中略~

難しいのは、この能力は人から与えられるものではないということです。人から教えられたり、本を読んだりしたからといって身につくものではなく、実際の体験の中でしか培われないものといえます。

自分で目標を決め、それに向かって努力をすること。

それが出来る子どもに育てましょう。

「親は口を出さないこと」が大事!

ついつい、余計な口出しをしてしまう親御さん。

子どもの判断に任せましょう。

子どもの意思、子どもの行動、子どもの人生

親は「見守る」ことが一番大事であり、

それが、一番難しいのです。

親が一つ一つに、口出し、手だしをしてしまうと

子どもは「自分の判断」が分からなくなってしまいます。

そして、親の顔色、大人の顔色をうかがうようになり

一生「他人軸」で生きる、とても生きづらい人生になってしまうのです。

 

 

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